義祖父が遺してくれた明治32年採集「鹿角郡の植物」

義祖父が遺してくれた明治32年採集「鹿角郡の植物」の中に、あかねの押し花もあります。
鹿角のどこで採集されたあかねでしょう?
今も庭のあちこちに生えているので、あかねは簡単に採集できたのかもしれません。
丁寧に作成された押し花を見ていると、今、茜染をしている自分との不思議なつながりを覚えます。
時を越えても変わらぬ植物の生命力!凄いですね。
夕方の光の中で燃えるような美しさを放つという鹿角の茜染を生み出す「あかね」????ますます愛おしく思えてきました。