会員の鈴木和子さんの作品「古代かづの紫『青垣山を紫に染めて』」が、今年度の秋田県美術展工芸部門で特賞 県議会議長賞を受賞

会員の鈴木和子さんの作品「古代かづの紫『青垣山を紫に染めて』」が、今年度の秋田県美術展工芸部門で特賞 県議会議長賞を受賞しました♥♥
秋田市からここ鹿角の工房に通いながら4年かけて作品にした古代鹿角紫根染です。
夏の炎天下で繰り返し繰り返し下染めをした反物に、出来上がりの着物をイメージして絞りを施して、工房で日本ムラサキの根を搗いては染め、搗いては染めの本染め工程12回で染めたかづの紫です。
和裁を習い、鹿角に思いを寄せたオリジナルの絞り模様は、かの石川啄木が「青垣山をめぐらせる天さかる鹿角の国をしのぶれば涙流る」と詠んだ「青垣山」にちなんで製作した渾身の作品(☆。☆)
審査員の三田村有純さんは、次のように評しています。
「秋田だからこそできる紫根染の作品。ちりめんの生地を生かし切り、絞り模様の配置に工夫をこらして、着る人の品位を高める着物に仕上がっている。」
まさに、伝統を守りながら新しい物づくりに挑戦するエネルギーですね!
鹿角紫根染の古代技法は、一人で染めるには大変な苦労が要ります。
今回は、若い方々の協力も頂きながら染め上げることができました。
これからも会員が協力し合い、郷土鹿角の染め文化を揺るぎないものにし、古代鹿角紫根染・茜染が次世代に息づいていけるようにと願っています。
鈴木さんの特賞受賞に大きな拍手を!
おめでとうございます♬