北鹿新聞に復活を目指す活動の記事が掲載されました
鮮やかに染めあがった鹿角紫根染に出会うと疲れも一気に吹き飛んでしまいます。
椿の灰汁で何度も何度も下染めを繰り返し、じっくり寝かせた布を、日本ムラサキの根を臼で搗いては染め、搗いては染める古代技法によって生み出された色です。
朝早くから夕方遅くまでかかる一日の作業で、本染めを終える鹿角の古代染技法。
弛まぬ努力を続けた鹿角の先人たちの偉大さをしみじみ感じる瞬間です。
大地の恵みや夏の煌めく太陽にも感謝したくなる伝統の手仕事です。
北鹿新聞に復活を目指す活動の記事が掲載されました。