柴平小学校の「鹿角紫根染体験」

柴平小学校の「鹿角紫根染体験」(☆。☆)
この古代染学習は、統合前の鹿角市立平元小学校で実施した令和2年ふるさと秋田応援事業「ムラサキの里づくりを目指して~鹿角ムラサキの栽培と古代染体験」を継続し実施している活動です。
紫根染体験を通して子どもたちに
古代鹿角紫根染の美しさや自然豊かな郷土の素晴らしさを感じてもらいたいな~(☆。☆)
先人たちの努力や苦労を肌で感じ、自分たちの郷土に誇りと 愛着をもってほしいな~(☆。☆)
そんな会員たちの願いで、子どもたちは一日いっぱいの難儀な作業をまるごと体験。
臼に入れた日本ムラサキの根を杵で搗きながら、一回ごとに紫色に染まっていく布に感心する子どもたち
それを支援するのは、10名の研究会のスタッフのみなさんです。
12月のオリエンテーションから、前日の絞り学習、入念な準備に打ち合わせと、会員の方々、本当にお疲れさま♥
子どもたちもどんなに疲れたことか~休憩時間に、いつもは絶対に聞かれないという声がきこえたそうな( ・_・;)
「算数でも国語でも良いから1時間くらい勉強して休みたい」と言っていた子どもがいたと言う( ・_・;)
グループごとに絞り模様を考えて下染や本染に取り組み、ワクワクどきどきでタペストリーを広げながら、
「わあ~きれい♥」
「すごいな~♥」
と、大満足の様子♬♬
出来映えに感動の笑顔が広がりました。
この後、紫根染を学んだ柴平小学校と茜染を学んだ花輪小学校の4年生は、交流学習を計画しています。
どんな声が聞けるでしょう。