滋賀県大津市や横浜、盛岡市、大仙市、秋田市と、今回も遠くから素敵なお客様がお越しくださいました

紫根染の染料となる日本ムラサキは、野山から姿を消してしまった絶滅危惧種。
今は栽培でしか見られなくなってしまいました。
その栽培紫根で染める彩る街かづの古代染体験に、滋賀県大津市や横浜、盛岡市、大仙市、秋田市と、今回も遠くから素敵なお客様がお越しくださいました。
京都の川島織物のテキスタイルスクールで染色講師をされている方や東京日本橋の三越で伝統色彩士染色講座の講師をつとめている方など、いろいろな場面で大活躍の多才な方々との充実した一日でした。
鹿角に古くから伝承されてきた本染は、臼で搗いて染める作業を繰り返し行いますが、今回は揉み出し技法によって染める紫根染を楽しんでくださいました。
柔らかくした紫根に温湯を加え揉み出し、じわじわっと抽出される液の色に歓声をあげながら本染4回(゜-゜)
汗だくの作業を頑張ってくださり、染め上がった紫根染に大満足のご様子でした。
私たちもたくさんのことを学ばせて頂き感謝いっぱいの実りの秋になりました。