牧野富太郎博士
「どんな人生を歩めば、これほど見事な笑顔を残せるのだろう・・・」
5月21日朝日新聞の2面いっぱいに紹介されている牧野富太郎博士のとびっきりの笑顔です(☆。☆)
なんと!この等身大パネルの撮影地は、秋田県蒸ノ湯温泉( ・_・;)
昭和2年8月、牧野博士が八幡平に植物の調査に来た時の写真です。
この時に秋田県花輪町の染物屋に頼んで、紫根染と茜染に染めた絹地で娘さんに羽織を仕立てたことを植物知識に記されています。
どのような紫根染と茜染を買い求めたのでしょうね。
初めて日本ムラサキの栽培に取り組んだ時に染めた紫根染の袱紗を、そっと取り出してみました。今から8年前のまだまだひよっこと言われていた頃の作品、鹿角むらさきです。色がだんだんに深まってきたように思います。
来る11月5日(土)11時~
日本ムラサキを染料にした古代染の体験を予定しています。彩る街かづの紫根染体験は、ホームページからお申し込みいただけます。
かつて、盛岡から鹿角へと通ずる鹿角街道が「紫街道」と言われていた頃に思いを馳せ、楽しんでいただけたら嬉しく思います。