栗山家の古代鹿角紫根染・茜染の魅力

今日の大河ドラマ第4話「矢のゆくえ」を心待ちにしています。
新垣結衣さん演じる悲運の女性、八重の誇り高い気丈な姿に、花輪絞りの模様の着物があまりに似合い過ぎです。
栗山家の古代鹿角紫根染・茜染の魅力は、なんと言っても手間と長い時間をかけて生み出す鮮やかな色と上品な絞り模様。
時を経ても鮮やかで色あせない、他に類をみない格調高い優雅な草木染と言われています。
鹿角の伝統の絞り模様は、花輪絞りと大枡、小枡、立枠の4種類しかありませんが、それは、紫と茜の色を生かすためと言われています。
あまたある草木染の中から花輪絞りをイメージした衣装を大河ドラマで楽しめるなんて幸せですね。