第63回秋田県美術展覧会(県展)工芸部門の奨励賞に選ばれました

第63回秋田県美術展覧会(県展)の作品審査が昨日行われ、「古代かづの茜『夕映え』」が工芸部門の奨励賞に選ばれました。
工芸部門の応募数は112点。
特賞につぐ奨励賞に選んでいただき、なんだか夢みたい。
受賞作は、炎天下で120回の下染めをした反物に小枡の絞りを施し、日本アカネによる本染め12回の工程で染め上げた古代鹿角茜染です。
栗山家の古代技法を3年かけて忠実に復元しました。
初めての応募で奨励賞。正直びっくりしています。
たくさんの方々のお力添えあってのこと、感謝、感謝でいっぱいです。
「古代かづの紫『青垣山に抱かれて』」の紫根染の着物も入選しました。
ますます精進しなければ・・・と、気持ちが引き締まります。
これからは、研究会の方々が郷土鹿角の染め文化を揺るぎないものにし、次世代に息づいていけるようにしてくださることを期待しています。
楽しみが広がってきました❤❤❤