古代鹿角紫根染・茜染復活展示会開催中


古代鹿角紫根染・茜染復活展示会開催中です。
一昨日は、会員の方が、人間国宝の栗山文次郎さんが染めた茜染の帯を締めた素敵な娘さんと一緒に会場にいらしてくださいました。
茜染の帯は、なんとも言えない鮮やかな色合いの小枡模様でした。
紫根染の帯もご持参し、90年の時を経てなお濃紫(こきむらさき)の独特の風合いを見せてくださいました。
サワフタギによる120回もの下染めが色鮮やかさを増したのでしょうか。
魁新報をご覧になった方々が、秋田市や能代、鷹巣、大館からもたくさんお越しくださり、雅な古の彩りを楽しんでくださいました。