栗山文一郎さんの奥様ケフさんから嬉しいお電話


栗山文一郎さんの奥様ケフさんから嬉しいお電話を頂きました。
あらためて古代染の復活を認め、アトリオンでの個展開催を激励するお電話でした。
「茜の反物があまりに素敵で、もうドキドキしてしまってね。」
「紫の色も素晴らしくてもう感激してね。」
「文一郎さんも喜んでいると思いますよ。」
電話の向こうのケフさんの弾んだお声を聞いて、憧れの栗山家の紫根染・茜染に少しだけ近づいたように思えた瞬間でした。
ケフさんから頂いた栗山家の下染め120回の小枡絞りの反物は、染めるなんてとうていできないでしょう。
何年もかけて下染めし、泣き泣き絞ったケフさんの苦労をかみしめ、みんなでお手本にし、大事に大事に持っていたいです。
今、よみがえる~古代鹿角紫根染・茜染
鹿角に古より伝わる伝統の雅な染め物「かづの紫・かづの茜」
鹿角の自然豊かな恵みと先人たちの努力と苦労によって紡がれた
鹿角の伝統の文化、万葉の彩りを楽しんでいただければ幸いです。