工房に高校生の明るい声と笑顔が弾けました
工房に高校生の明るい声と笑顔が弾けました♬
コロナウイルスのために延期になっていた平舘高校の紫根染学習は
お天気にも恵まれ
生徒さん4人と先生をお迎えして、工房は久しぶりの賑わいです。
平舘高校生は、秋に地元の小学校での出前授業と市民を対象にした紫根染体験を実施することになっています。
平舘高校の校章は、初代校長の小山先生が天皇陛下と吹上御苑にムラサキを移植されたことを記念して、ムラサキの花がデザインされ
校歌にも「むらさき薫る」と歌われています。
平成30年には、加藤幸美先生の指導のもとで全国高校家庭科クラブ研究発表大会で文科大臣賞に輝きました。
春には工房での紫根染体験学習、秋には1年生全クラスと家政科学科の講座をお引き受けして
平舘高校との交流は早くも6年になりました。
紫根染の歴史やその古代技法の苦労、伝統を守ることの大切さを学ぶ生徒さんの表情は、生き生きそのものです。
身近な輪ゴムや割り箸、ビー玉を使って、こんなにも素敵な絞り模様ができるんですね。
生徒さんの個性とアイデア、素晴らしい発想に今回も感動でした。