彩る街の染め体験「紫街道に思いをよせて」

彩る街の染め体験の2回目は、八幡平市民センターで開催しました。「紫街道に思いをよせて」の特別講座と紫根染体験を沢山の方々に楽しんで頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かつて盛岡から鹿角に通ずる鹿角街道は紫街道と呼ばれ、鹿角盆地は紫色に染まって見えたといいます。南部藩の珠玉の紫根染の原料となるムラサキが、鹿角盆地を紫根染で紫色に染めるほど豊かに自生していたというのは、はるか遠い江戸時代の話です。江戸時代に3大紫の一つにあげられた「かづの紫」は、郷土が誇る宝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫街道に思いをはせながら丁寧に染め上げた紫根染に、またまたお客様の素敵な笑みがはじけました。