「旧酒店小田島家を飾る鹿角紫根染・茜染展」

花輪ばやしの19、20日に合わせて開催した「旧酒店小田島家を飾る鹿角紫根染・茜染展」を大盛況のうちに終えることが出来ました。
築120年の歴史ある建物と伝統の鹿角の紫根染と茜染が見事に調和し、たくさんの方々に楽しんで頂きました。
今回の展示は、昨年の秋田県美術工芸協会展で県知事賞を受賞した作品や3年間の県展入賞作品、ニューヨーク在住の会員から寄贈された栗山文次郎氏作の花輪しぼりの風呂敷や袱紗などなど(☆。☆)
牧野富太郎博士と鹿角の繋がりを紹介するコーナーも興味深く見てくださいました。
花輪ばやしの人気ぶりを思わせるように、イギリスやフランスからのお客様や県外からの観光客が多数お越しくださり、建物の吹き抜けの木組みや木造アーケードの「こもせ」などにも興味津々。町屋の風情を感じる意匠や調度品などと伝統の染め物のコラボを存分に楽しんでくださいました。