春恒例となった工房での岩手県立平舘高校生の紫根染学習
春恒例となった工房での岩手県立平舘高校生の紫根染学習☆
今回は、盛岡の高校生が特別参加で楽しい交流学習になりました♬♬
みなさん個性的な絞り模様を施して、いよいよ今日は本染作業!
平舘高校生は、秋には小学生や地域の方々に紫根染体験講師を務めるとあって、たくさんのノウハウを学ぶのに一生懸命です。
紫根を搗いての古代染も体験。
昔の人たちの難儀な手仕事と自然の草木だけの染め作業に感慨深げの様子。
先生方も古代染は初めてとあって、紫根を搗いて作る染液の匂いに、「あ~、草木の匂いだ~」と感嘆しきり(☆。☆)
下染をした時季や回数、それに寝かせた期間などそれぞれに違う布地を染めながら、「染まりが違うね。一番濃く染まったのはやはり3年も寝かせたものだよ~。」
と、実際の染め作業を通して新しい発見があったようです。
それぞれに工夫を施して、世界に一枚だけしかない素敵な絞り模様の作品を手にした高校生(☆。☆)
歴史ある紫根染に興味を持ち、これから学びを深めていきたいと話す、きらきら笑顔にたくさんの元気を頂きました。