鹿角市歴史民俗資料館の紫根染・茜染特別展が素晴らしい。
鹿角市市制施行５０周年を記念して開催されているもので、栗山文次郎氏・文一郎氏の作品や紫根染・茜染の歴史、染色技法などを紹介しています。
会場に入るや栗山家の染め物が目に飛び込んできて、鮮やかな染め色が圧巻でした(☆。☆)
特別展の案内板に、
「市内には、古くから引き継がれてきたかけがえのない文化財があります。その中のひとつである紫根染・茜染は、これまでに幾度か廃絶の危機にありましたが、近年地元の有志により復元され、その彩りが蘇りました。」
と書かれていました。
鹿角の紫根染・茜染の歴史に新たな足跡を残せるように、もっと技法習得に力を注がなければいけないなと痛感しました。
５月５日～７日まで開催する「万葉の香気『鹿角紫根染・茜染』作品展～伝統を繋ぐ～
に、たくさんの方々にお越し頂きたいと願っています。