今年初めての染め作業
今年初めての染め作業(☆。☆)
早朝から工房に暖房を入れ、薪ストーブも焚いて、柴平小学校の古代染に向けて染色研究です。
赤々と燃えたストーブの上でお湯がチンチン沸き、工房には日本ムラサキをコツコツ搗く杵の音がこだまして、厳寒の中での作業に力が入ります。
栽培の日本ムラサキを染料に何度も何度も繰り返す本染工程。
子どもたちの期待に応えられるように、会員さんたちが額に汗して頑張ってくれました。
やはり古代染は下染めと寝かせが大事ですね。
使う染料の量や本染めの回数によっても染め上がりがだいぶ違いますが、同じ5回の下染めでも2年間寝かせた布の染め上がりはとても良かったです。
下染5回と120回の染め上がりは見るからに違います。
さすがに120回下染め布の鮮やかな紫色は格別でした。
日本ムラサキで染める古代染(☆。☆)
子どもたちはどんな笑顔を見せてくれるかな?