花輪中学校の生徒と先生方7人が、古代技法による紫根染を体験してくださいました

地域の伝統継承を目標に模擬会社を立ち上げ、鹿角を元気にしたいと活動している花輪中学校の生徒と先生方7人が、古代技法による紫根染を体験してくださいました。
一週間前に絞りを施してこの日を待ちわび、朝早くから工房で頑張ってくれました。

鹿角に古くから伝わる古代技法の本染は、10回から12回もの工程で染めるとても根気のいる作業です。
臼と杵を使って日本ムラサキの根を搗いては染め、搗いては染めの作業を繰り返し、夕方近くには見事な鹿角紫根染3枚が完成しました(・・||||rパンパンッ)。

この中学生たちの様子が、近々ABS秋田放送テレビで紹介されます。