女子の制服に、鹿角の伝統文化・紫根染をイメージした紫が取り入れられたそうです

2024年に開校する鹿角・小坂地区の統合高校の制服が公開されました。
注目の女子の制服に、鹿角の伝統文化・紫根染をイメージした紫が取り入れられたそうです。
ジャケットの両端のカン留め(ポケットの両端)に紫色、スカートは、紺色をベースに青・紫・白の柄を配色したチェック柄。
統合校の制服検討委員会と業者とで決定した爽やかな印象が映える制服です。
花輪高校の佐藤真之校長は「鹿角の青空や十和田湖の青をイメージしたブルーが映えて、爽やかな印象の制服に仕上がった」と話しておられます。
校歌に「茜の雅か 匂える紫」と歌われ、体育館の式幕も紫色という花輪小学校。
紫色の体育着を取り入れている花輪中学校。
そして、統合高校の制服。
花輪高校の同窓会誌の表紙には、人間国宝になられた栗山文次郎さんの紫根染と茜染が彩られていました。
鹿角の伝統の紫が、きっと子どもたちの郷土を思う心につながってくれることでしょう。
今年度も、花輪小学校、柴平小学校、花輪中学校、かづの校、十和田高校の茜染・紫根染体験学習が楽しみになってきました♬♬