たくさんの方々の応援に胸いっぱいになっています

大、大、大寒波も、今日は一休みみたい。
有り難いことに、以前からお願いしていた工房の雪下ろしに、工務店の方々がお越しくださいました。感謝、感謝です❣
温だまる部屋で
エコアーティストの田村綾海さんが描いてくださった絵画に心を揺さぶられています????
廃棄されるものを絵の具に変えて、新しい価値を創造する綾海さん(☆。☆)
綾海さんの感性には、生きる喜びと力強さが満ちあふれています。
太い根っこを張りめぐらす樹木の根元で、すくっと立っているのが日本ムラサキ。
万葉の時代から紫根染を染めるために使われてきた貴重な植物です。
今では野山で見つけることができない絶滅危惧種(????)
かつて、鹿角の湯瀬温泉あたりはムラサキの宝庫と言われ、かの有名な山崎斌氏も訪れています。
化学合成染料による染めと区別するため、古式ゆかしい草根木皮による染めを「草木染」と命名した、あの山崎斌氏です。
今では、湯瀬地域には高速道路が作られ、サワフタギがたくさん生えていたという八幡平の山々には別荘が建ち並び、玉川あたりもダムの底になってしまいました。
「人間が、便利な社会を作り出すために自然を壊してしまったんだ。」
と、悲しそうに話す栗山文一郎さんの顔が思い出されます。
昨年、綾海さんが工房にお越しくださった時に、下染めに使うサワフタギの灰をお持ち帰りになりました。
あの灰を画材にして、このような見事な作品を描いてくださるなんて感激❤
「鹿の角は、縁起が良いのでね。」
と言って、お土産に鹿の角をくださった綾海さんの笑顔がとても印象的でした。
優しい綾海さんだからこそ、力強い世界観があふれ出す作品作りができるのでしょうね。
古代鹿角紫根染の優美で鮮やかな彩りを紡ぎ出すのは
日本ムラサキとサワフタギの自然の植物。
そして、先人たちのたゆまぬ努力と苦労のたまもの。
その植物原料の最後の最後まで命の恵みを頂いて、
綾海さんの手から生まれた素晴らしい作品に(・・||||rパンパンッ)
温暖化の影響で、来る日も来る日も降り続く豪雪の中
「100年後の未来」を考えると
悲しみや不安や疑問で押しつぶされそうになりますが
たくましく育つ植物たちの生命力に思いをはせ
なんとかできることはないかしらと考えています。
その土地の廃材から生み出す綾海さんの作品に心打たれ
雪に覆わた工房を眺め・・・
たくさんの方々の応援に胸いっぱいになっています。
雪下ろしの皆さま、ありがとうございます❣❣