からりと晴れ渡った炎天下で 120回の下染め達成

からりと晴れ渡った炎天下で
120回の下染め達成!
昨年5月から下染めを開始した
特選浜縮緬(☆。☆)
長さ16メートルの振り袖用高級絹地です。
2年がかりで取り組んだ120回の下染め最終日は
気温35℃、湿度45%
絶好の下染め日和♬
真っ青な空に白い飛行機雲
下染めの布にきらきらと光が降り注いで
地面には真っ黒い影の川
汗だくの難儀な作業も
特別な煌めきの世界に♬
猛暑の中で
命輝くカサブランカやアガパンサスの花たち
植物のたくましさに元気をもらい
下染め120回、最後の仕上げを頑張ることができました❣
下染めを終えた布は
これから桐のタンスで1年以上ゆっくり寝かせ
来年冬の本染めを待ちます。
万葉朝の香気がしのばれると言われた栗山家の古代鹿角紫根染は
下染めの善し悪しで決まると言われます。
椿の灰汁で下染めをし、お日様の光をたっぷり浴びた布は
すっかり黄ばんでしまいました。
「パリッとしなければ~」
と、話していた栗山文一郎さんに褒めてもらえそうな下染めの仕上がりです。
鮮やかで優美な古代鹿角紫根染に出会えるかな。
待ち遠しくなってきました♬