佐々木一男さんがフェイスブックに“鹿角の魅力“とシェアしてくださいました

佐々木一男さんがフェイスブックに“鹿角の魅力“とシェアしてくださいました。
とても嬉しく思います♬♬
コメントを寄せてくださった方々もありがとうございました。
「鹿角紫根染」は、鹿角に1300年も前から伝承されてきたという草木染で、日本ムラサキという植物の根を使って染めます。
その染色技法は、最後の継承者栗山文一郎さんによって伝統の古代染めとして守り伝えられてきました。
亡くなられて30年を経て、ようやくこの春、その古代技法を再現し復活展示会を開催できました。
日本ムラサキという植物は、今では野山から姿を消し栽培でしか見られなくなりました。
「ムラサキの里づくり」の活動で栽培しているムラサキは、今、だいぶ背丈を伸ばして白い小さな花をつけ、葉を茂らせ元気に生長しています。
バラ庭のこぼれ種から育ったど根性ムラサキは、もうすでにたくさんの種をつけています。
臼と杵を使いムラサキの根を搗いては染め、搗いては染めを繰り返し染める古代鹿角紫根染は、下染めから本染めまで3年から5年もかかる伝統の染め物です。
日本ムラサキを使って古代技法で染めた大枡絞りの紫根染タペストリーと鮮やかな壽光織りの紫根染ドレスは、復活展示会で大好評でした。
体験用に試し染をした鹿角紫根染ミニタペストリーは、爽やかな風に吹かれて清涼感を漂わせています❤
鹿角の紫根染の魅力を感じて頂けたら嬉しいです。

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今年も120回を目指して、古代染の下染めを始めました