2020年5月8日 / 最終更新日 : 2020年5月9日 kazuno-murasaki 活動報告 120回の下染め 待ちに待っていた快晴。気温21℃、湿度37% 最高の下染め日和です。 鹿角に1300年前から伝わる古代紫根染・茜染技法の 120回の下染めに取りかかりました。 今年の下染めに選んだ一枚は壽光織の反物です。 レースのように […]
2020年3月30日 / 最終更新日 : 2020年4月5日 kazuno-murasaki 活動報告 40年越しの願い 「40年越しの願いが叶いました。」 と、喜んでくださったお二人は、染色・織り作家として活躍の素敵なご夫妻。 「昭和50年発行の『染織と生活』を見て、鹿角の紫根染が頭から離れなくて。」と、わざわざ大阪からお越しくださいまし […]
2020年3月25日 / 最終更新日 : 2020年4月5日 kazuno-murasaki 活動報告 本荘市からお越しの 仲睦まじいご夫妻 世界を襲う新型コロナウイルスの拡大は、史上初となる五輪開催をも一年延期という事態にまで発展させました。 先行きの見えない状況に心を痛めています。 「暗く長いトンネルを抜けたら、きっと明るい希望の灯火が待ち受けている」 ・ […]
2020年3月14日 / 最終更新日 : 2020年4月5日 kazuno-murasaki 活動報告 「かづの茜」に逢いたくて 夕映えの中で燃えるようにその美しさを放つと言われる「かづの茜」。 その色に逢いたくて・・・逢いたくて・・・。 日本アカネの根で染めました。 いつも傍で応援をしてくれる家人や兄たちの力を借りて、昨年採集していた日本茜です。 […]
2020年2月29日 / 最終更新日 : 2020年3月3日 kazuno-murasaki 活動報告 かづの紫 藤の絞り第二弾、縦型タペストリー 新型コロナウィルスの広がりが心配な毎日ですが、一日も早い終息を願っています。みなさまのご健康を祈りながら・・・ かづの紫のタペストリーをようやく染め上げました。 藤の絞り第二弾、縦型タペストリーです。 いつもながらTさん […]
2020年2月24日 / 最終更新日 : 2020年3月3日 kazuno-murasaki 活動報告 比内支援学校かづの校の高等部農園班さんが紫根染の古代技法にチャレンジ 比内支援学校かづの校の高等部農園班の生徒さんと先生が紫根染の古代技法にチャレンジしてくださいました。 かづの校では、春早くの芽だしから収穫までの日本ムラサキの栽培に熱心に取り組んでくださり、秋には見事な紫色を呈した紫根を […]
2020年2月11日 / 最終更新日 : 2020年2月16日 kazuno-murasaki 活動報告 茜染の染色研究 布地によっても染色工程によっても染め上がりがずいぶんと違い、また一つ学んだ茜染の染色研究でした。 今日も笑顔いっぱいの素敵な会員さんたちです。 さんさんとふりそそぐ陽光の下で下染めを繰り返したTさんの黄ばんだ布たちは、こ […]
2020年1月28日 / 最終更新日 : 2020年2月16日 kazuno-murasaki 活動報告 1月の染色研究は日本ムラサキによる紫根染です 1月の染色研究は日本ムラサキによる紫根染です。 鹿角紫根染の古代技法は、ムラサキの根を臼で搗いては染め、搗いては染めの工程を繰り返し、温度を確かめながら一日で一気に染め上げます。 朝早くから夕方遅くまでの根気根気の手仕事 […]
2019年12月11日 / 最終更新日 : 2019年12月14日 kazuno-murasaki 活動報告 花輪小学校4年生の鹿角に伝わる伝統の紫根染体験 花輪小学校4年生の鹿角に伝わる伝統の紫根染体験。 はじける笑顔が最高でした! 「120回も下染めをして、3年も5年もかかってもそれを守った栗山文次郎さんと文一郎さんがすごい。」 「研究会の人たちが伝統を受け継いでくれて、 […]
2019年12月6日 / 最終更新日 : 2019年12月14日 kazuno-murasaki 活動報告 花輪小学校3年生の鹿角に伝わる伝統の茜染体験 「茜のみやびか 匂える紫」 校歌に歌われるあかねとむらさきの意味を紐解きながらの花輪小学校の3年生茜染が終わりました。 神妙な面持ちで取り組んだ下染作業から2ヶ月を経ての待ちに待っていた本染です。長時間の作業にもかかわら […]