2020年5月15日 / 最終更新日 : 2020年6月7日 kazuno-murasaki その他 絶滅危惧種「幻の白い花」 ムラサキの花が開花しました。 今では野山で見ることができなくなった絶滅危惧種「幻の白い花」です。 今年の栽培ムラサキは、元気いっぱい。 秋に掘り上げる根っこはどんなむらさき色を見せてくれるのでしょう。 鹿角むらさきの大桝 […]
2020年5月8日 / 最終更新日 : 2020年5月9日 kazuno-murasaki 活動報告 120回の下染め 待ちに待っていた快晴。気温21℃、湿度37% 最高の下染め日和です。 鹿角に1300年前から伝わる古代紫根染・茜染技法の 120回の下染めに取りかかりました。 今年の下染めに選んだ一枚は壽光織の反物です。 レースのように […]
2020年5月1日 / 最終更新日 : 2020年5月9日 kazuno-murasaki その他 椿の花「西王母」 椿の花「西王母」が一段と鮮やかに咲き誇り ピンクの藪椿も今が盛りです。 紫根染・茜染にはこの椿の枝葉やサワフタギなどの灰汁が下染めに使われます。 鹿角では古くから下染めにはサワフタギが使われていました。 サワフタギを使っ […]
2020年4月22日 / 最終更新日 : 2020年5月9日 kazuno-murasaki その他 垂れ梅のピンクの花 今年も、垂れ梅がピンクの花をいっぱいつけました。 静まりかえった工房あたりが、少しばかり華やいで見えます。 力強く伸びてきたムラサキも見上げているようです。 「初春の令月にして、気淑く風和ぐ」 昨年の今頃 梅花の宴に思い […]
2020年4月16日 / 最終更新日 : 2020年5月9日 kazuno-murasaki その他 幻の花と言われる絶滅危惧種のムラサキ 幻の花と言われる絶滅危惧種のムラサキが勢いよく姿を見せはじめました。 冬の寒さをじっとこらえ、枯れ葉を突き破ってあらわれた春の妖精たち、 大地を彩る植物の生命力に癒やされます。 むらさき臼のそばに立つサワフタギの木に、緑 […]
2020年4月3日 / 最終更新日 : 2020年4月5日 kazuno-murasaki イベントのお知らせ 「古代の技と色~鹿角紫根染・茜染」の展示 「これもいいね。」 「そっちも良さそう。」 展示の準備をしながら、みんなの気持ちは早くも仙台デビューへ・・・ ところが、ところが・・・ 仙台市一番町にある東北電力グリーンプラザ、そのアクアホールのショーウインドウを飾る予 […]
2020年3月30日 / 最終更新日 : 2020年4月5日 kazuno-murasaki 活動報告 40年越しの願い 「40年越しの願いが叶いました。」 と、喜んでくださったお二人は、染色・織り作家として活躍の素敵なご夫妻。 「昭和50年発行の『染織と生活』を見て、鹿角の紫根染が頭から離れなくて。」と、わざわざ大阪からお越しくださいまし […]
2020年3月25日 / 最終更新日 : 2020年4月5日 kazuno-murasaki 活動報告 本荘市からお越しの 仲睦まじいご夫妻 世界を襲う新型コロナウイルスの拡大は、史上初となる五輪開催をも一年延期という事態にまで発展させました。 先行きの見えない状況に心を痛めています。 「暗く長いトンネルを抜けたら、きっと明るい希望の灯火が待ち受けている」 ・ […]
2020年3月18日 / 最終更新日 : 2020年4月5日 kazuno-murasaki その他 人間国宝となった栗山文次郎さんの紫根染 人間国宝となった栗山文次郎さんの紫根染の中に、とても珍しい絞り模様があります。 伝統の大桝や小枡とも違い、現代的な研ぎ澄まされたデザインに見えたり可愛らしくも感じたり感動的な紫根染です。 深い紫色にも思わず魅入ってしまい […]
2020年3月14日 / 最終更新日 : 2020年4月5日 kazuno-murasaki 活動報告 「かづの茜」に逢いたくて 夕映えの中で燃えるようにその美しさを放つと言われる「かづの茜」。 その色に逢いたくて・・・逢いたくて・・・。 日本アカネの根で染めました。 いつも傍で応援をしてくれる家人や兄たちの力を借りて、昨年採集していた日本茜です。 […]