岩手県立平舘高校のみなさんが、工房で紫根染体験を楽しんでくださいました

新緑の庭に紫根染が映え、高校生の笑顔も輝いて見えます♬♬
岩手県立平舘高校のみなさんが、工房で紫根染体験を楽しんでくださいました。
平舘高校の校章はムラサキの花と葉がデザインされ、校歌にも「むらさき薫る」と歌われ
紫根染学習が伝統となっている高校です。
平舘高校との紫根染学習は、早いもので12年目になりました。
今年も元気いっぱいの生徒たちと学びの多い時間を過ごすことができました。
2025年2月、岩手県大船渡市で森林火災の大被害がありました。
あまりにも大きな森林火災でしたので、覚えている方もおられるのでは・・・。
平舘高校では、その時に自分たちが作った紫根染作品を販売し、大船渡市にお見舞い金を届けたようです。
大船渡市は全国椿サミットや椿まつりが開催される椿の産地なので、そのお礼に平舘高校に椿灰を送ってくださったのだそうです。
今回の紫根染は、その椿灰を使って先輩たちが下染めをしたハンカチに、絞りを施したものです。
生徒たちは、ハンカチに折り絞りや板締め、棒絞り、巻き上げの絞りを工夫し、丁寧に染め上げました。
色鮮やかに染まった紫色にくっきりと白い模様が浮かび上がり、みなさん大満足♬♬
鹿角の紫根染体験を通して伝統文化の魅力を存分に感じ取ってくださったようです。
ムラサキという植物の根から美しい色が生まれ、何度も染めを繰り返していくごとに色が濃くなり、自分だけの色が染め上がっていくことに感動し、自然の力と先人の方々の知恵に驚いたみたい。
紫根染学習は、ただ染め物をするだけではなく、鹿角の歴史や風土、人間の思いについても知ることができたそうです。
また、後世へと伝えていく大切さを感じ取ってくださったらしく、素敵なお礼状を届けてくださいました❣
秋には、地元の小学校や地域の紫根染体験で講師をつとめる生徒たち、きっと大活躍間違いなしでしょう。