古代鹿角紫根染「小桝」が染め上がりました❣

古代鹿角紫根染「小桝」が染め上がりました❣
令和3年10月に椿の灰汁汁(あくじる)で下染めを120回終えた絹の反物を、桐のタンスに寝かせてから
伝統の絞りを施し染めた古代鹿角紫根染です。
下染めの回数が多いので布がパリッパリと固くなり
絞り作業は、針を通すのも難儀な作業で
まさに泣きたくなる程つらい「泣き絞り」です(>o<) 紫根を臼で搗いては染め、搗いては染めの本染めは、一日12回。 染液の色をじっくり見極めての一発勝負! 栗山家の古代技法をそのままに再現した古代鹿角紫根染です(☆。☆) 小桝の柄がいかにも古典調らしく落ち着いて見えます♬ 栗山家の絞り模様は、鮮やかで美しい色を生かすために 「小桝」、「大桝」、「立枠」などの大柄な模様と「花輪絞り」に限られています。 長い時間をかけて炎天下で繰り返す “根気、根気”の下染めと 寒いこの時期、経験と勘とによって研ぎ澄まされた「目利きの技」によって生み出される 優雅で、匂うがごとく・・・かづの紫(☆。☆) 目指す色に近づくには、まだ時間がかかりそうです。