田村綾海さんが、はるばる九州からキャンピングカーに乗ってお越しくださいました

楽しみに待っていた田村綾海さんが、はるばる九州からキャンピングカーに乗ってお越しくださいました。
綾海さんにお会いするのは3回目です。
一昨年、初めて私の工房にお越しくださり、昨年は能代市旧料亭金勇での展示会にお手伝いにいらしてくださって、読売テレビ「グッと!地球便」の番組にも研究会を紹介してくださいました。
綾海さんは、活動拠点を長崎と東京に構え、キャンピングカーで旅をしながら
その土地の廃材を再利用し「観る人に未来を考えてもらう作品」を制作している素晴らしい画家です(☆。☆)
お土産に鹿の角を頂きました♥
古くから鹿の角は様々な事柄での縁起物、お守りとされています。
強さの象徴や魔除け・財運力・勝負運・福を呼び込む縁起物だとか!
とりわけ鹿角の人にとっては意味深い物に思えてきます。
そう言えば、神の使いや魔除け・勝利の象徴として、戦国武将が決戦に挑む際の兜につけられていた話を思い出しました。
鹿の角は1年ごとに生え変わることから、稲作を主流としていた日本人にとって豊穣のシンボルとされ毎年厄を祓う・福を呼び込む縁起物なのだそうです。
令和の米騒動のこのご時世、大切にしなくては・・・。
綾海さんのキャンピングカーに、今回は素敵な青年もご一緒でした♬♬
群馬県館林市の地域に根ざしたデザイン事務所「KAERU」代表
ディレクター&デザイナーの方です(☆。☆)
「KAERU」の意味は、
地元に“帰る”。
地元を“変える”。
地元の卵が“孵る”。
だとか。
若い方々が、未来を見据えながら生きる意味を真剣に考え
自然や文化のこと、地球上のことを大切に思い活動していることは、ともかく嬉しく思えてきます❣❣
「朝(あした)は紫 夕べは茜」
紫色は朝の光の中で一段と冴えわたり、茜色は夕方の光の中で燃えるようにその美しさを放つと言われた優美な古代鹿角紫根染・茜染の話題の後で
綾海さんは、庭に出て茜染のつつみ袱紗を西の空にかざしてました♬
青年は下染めの干し場となる庭に
斬新な砂紋をひいて楽しんでいました♬
若いって素晴らしいですね♥