築山の石組みの間から伸びてきたアカネの勢いが止まらない

築山の石組みの間から伸びてきたアカネの勢いが止まらない( ・_・;)
通路まで這い出して踏んづけてしまいそう。
この時季、アカネは花を咲かせ種をつけて根を太らせるために、庭のあちこちにどんどんつるを伸ばしています。
この根っこから染料を頂いて染めるのが鹿角の古代茜染です。
殊の外 色が良いと言われていた鹿角アカネですから、秋までそっとそっと伸ばしてあげなくては・・・♬
会員のゆうこさんが、昨年まで掘りためて鹿角アカネを使って
初めて古代鹿角茜染にチャレンジしました。
下染めを120回繰り返した反物を2年間寝かせ、初めての本染め12回です。
早朝から10時間かかっての作業に興奮気味。
かつてかづの乙女たちがこよなく愛した
夕焼けの中で燃えるように美しく映える鹿角茜(☆。☆)
それを彷彿とさせるような染め上がりになりました♬
秋にはお孫さんが誕生されるというゆうこさん
渾身の作品を手に嬉しそうです♬
きっと素敵な七五三のお祝いになるでしょうね❣