令和7年の新年度がスタート！
子どもたちは、希望に胸をふくらませ明日から始まる新学期を待っていることでしょう。
ＮＨＫ秋田ニュースこまちでは、３月に柴平小学校の古代染体験を放映してくれました。
生き生きと活動する子どもたちの姿がとても印象的で、「可愛い子どもたちですね。」と、嬉しい声が寄せられました。
低学年の子どもたちも、この古代染を楽しみにしているようでした。
ただ、柴平小学校も児童数がだんだんに減少し、予算の関係もあって今年度の古代染は実施が難しそうな状況でした。
ところが、ところが
嬉しいことに！
鹿角の紫根染を次世代に伝える活動に応援くださっている方からのご支援で
古代染体験を継続出来ることになりました♬♬
子どもたちに地域に伝わる伝統の鹿角紫根染に触れさせることは、大切な意味があると思っています。
次世代へと繋げていくためにも、期待に応えなくては・・・。
早速、送ってくださった貴重な紫根を使って、試しの古代染をやってみました。
もちろん栗山家12回の本染め行程です。
本染めが進むごとに、紫根からいい感じに色素が抽出され
12回の本染めを終える頃には・・・とても鮮やかな染め上がりに。
爽やかな春風にゆれる晴れやかな紫色です(☆。☆)
このような紫根を使って古代染めができるなんて幸せなことです❣
今年度も臼で搗いては染め搗いては染めの繰り返し作業で、きらきら笑顔を届けることが出来るでしょう♬
じっと寒さに耐えながら待っていた庭の桜の蕾もふくらんで
穏やかなきれいな花を咲かせようとしています。
嬉しい春の到来です❣