名古屋からお越しになったお客様
まだまだ残暑厳しいこの時季、
染めをするには難し過ぎる時季なのですが・・・
緑に映える鮮やかな茜色に染まった布を広げ、念願叶ったと大喜びのお二人♬♬
名古屋からお越しになったお客様です✨✨
以前お世話になった方の所に取材で見えるということなのですが、
鹿角に来るからには茜染を!
という熱いご希望で、
この時期にはやらない茜染を急きょ体験して頂くことになりました。
下染が出来そうない天気予報でもありましたから・・・。
鹿角の絞りにチャレンジしたり
日本茜を臼で搗いてみたり
下染液に布をくぐらせたり
熱い本染液に驚いたり
染めては風を入れたりと
一つ一つの工程を楽しんで
、色鮮やかに染め上げた布を広げて大満足(☆。☆)
暑い時期には決してやらない本染ですから、私ははらはらドキドキでしたけど。
古代技法で染めた鹿角紫根染と茜染の作品にも大感激のご様子でした♥♥
120回の下染、本染12回の立枠絞りの古代鹿角茜染タペストリーの前で
「鹿角の染めを見て涙があふれてきた・・・」
「嬉しいとか悲しいとかの涙ではないの。」
「感動で泣きそう・・・。」
「これまで布と向き合う時間はたくさんあったけど、この茜染の布を見て初めて泣いた。」
この言葉に、私の方こそ感激してしまいました♥
「着る物はエネルギーの供給源!」の言葉に、私はたくさんの元気を頂き、とても勉強になった嬉しい時間でした????✨
素晴らしい方々との暑い!熱い!茜染体験♬♬♬
出会いに感謝、感謝です。
ありがとうございました。