花輪小学校4年生の鹿角に伝わる伝統の紫根染体験

花輪小学校4年生の鹿角に伝わる伝統の紫根染体験。
はじける笑顔が最高でした!

「120回も下染めをして、3年も5年もかかってもそれを守った栗山文次郎さんと文一郎さんがすごい。」
「研究会の人たちが伝統を受け継いでくれて、今、私たちも紫根染ができるので嬉しい。」
子どもたちの発表がじーんと染み入って、疲れもどこかに飛んでいってしまいました。

長時間の染め作業の合間には、「山」「川」「人」のキーワードをもとに紫根染物語をグループで作って発表してもらいますが、これがまた子どもたちに好評です。
自然いっぱいのふるさと自慢を昔語り口調で楽しませたり、予想もしなかった展開でみんなを驚かせたり、子どもたちの秘めたる能力にいつも感心させられます。
染めた布を自転車のかごにつけてネット販売に行くというお話にびっくりさせられたり、お話作りで班のみんなの仲が深まったという女の子の言葉にほんわかしたり、ふるさと学習いいですね!